要注意の有料老人ホームについて
有料老人ホームの数が近年において増加していますが、高齢化社会の
ニーズに対応する傾向はいいことなのですが実際入居してみたら思っ
ていたのと違っていた、といったトラブルがあるようですので、下記
に要注意の有料老人ホームについて調べましたのでご参考にしてくだ
さい。
1体験入居制度がない老人ホーム
老人ホームをまず実際に体験することによって、夜間の介護体制など、
昼間には見えなかった点もわかると思いますし、体験入居することで、
思ってもみなかった実態に気づくことがあります。また、食事も実際
にどのようなものか食べてみる方がいいでしょう。
2表記の具体性が欠けている老人ホーム
資格の有無や何人の介護スタッフがいるかなど、情報は具体的に明記
されていることが重要で、終身介護や緊急時の対応とは、それは具体
的に何をするのかという点と基本的な管理費に含まれるのかどうか、
または追加の費用が必要となるか押えておきましょう。
3有料老人ホームの届出をしていない老人ホーム
有料老人ホームは前もって施設を設置しようとする地の都道府県知事
に届け出なければならない決まりになっていて、しかし実際にはこの
届出を怠っている施設が多数ありますので注意してください。
4重要事項の説明書、契約書、管理規定が提示されない老人ホーム
契約書や管理の規定など重要な書類をなかなか提示してくれない老人
ホームはいけません。
全般的には、スタッフの雰囲気や態度が良くない、他の入居者が不満
ぽい、のようなところは要注意な老人ホームかなぁと注意してみてく
ださい。
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